アスリートって肌がキレイ

コロナ禍の影響から1年開催が延期され、57年振りに東京で開催された、2020東京オリンピック・パラリンピック。

開催については賛否ありましたが、多くのアスリートが活躍し、過去最多の計58個のメダルを獲得。連日メダル獲得のニュースがコロナ禍にも明るい話題を与えてくれました。

夏季オリンピックといえば、陸上やビーチバレー、サーフィンなど強い日差しを受けながらプレーするアスリートの姿が印象的です。

オリンピックを見ながらアスリートの懸命な姿に感動を覚える一方で、「あんなに日焼けしているのに、どうして肌がキレイなんだろう?」と素朴な疑問を持ちましたが、今日は、そのワケがわかるデータをご紹介します。

美肌物質=マイオネクチン

筋肉から作られる「マイオネクチン」という物質が、美肌作りに影響を与えることがわかっています。

ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社は、筋肉が美肌に関与しているとして以下のような発表しています。

 

私たちの中には、加齢と紫外線の影響を受けてもシミができない人が存在します。本研究によ り、その秘密を解く“鍵”が「筋肉」にあることを発見しました。最先端テクノロジーを用いた ゲノム研究(GWAS)により、シミができない体質の人は、生まれつき筋肉の性質が異なる可能性 があること、また、体重あたりの体幹と下半身の総筋肉量が多い人ほど、顔のシミが少ないとい う事実を明らかにしました。 身体の筋肉と顔のシミとの関係について、血液成分の解析と培養皮膚細胞を用いた検証を行っ たところ、筋肉で作られる「マイオネクチン」という物質が血液成分として皮膚に運ばれ、シミ のもとであるメラニンの生成を抑えていることが示唆されました。ヒトは自らの筋肉でシミ抑制 物質を作り出していたのです。 さらに、体の筋肉量が多いほど、シワ、毛穴の目立ち、色ムラなどが少ないことも明らかにな ったことから、筋肉は様々な美肌作用を秘めている可能性が示唆されました

引用元:http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20180925_3.pdf

 

筋肉で作られる「美肌物質=マイオネクチン」が血流により運ばれる事で、メラニン生成を抑制し、シミ・しわの無い美肌作りをサポートします。

このことが、たっぷりの紫外線を浴びているアスリートでも美肌が多いワケかもしれません。

下半身の筋トレ=美肌作り

ヒトの筋肉の6070%は下半身にあります。

下半身の筋トレを行うのは、効果的なダイエットにも重要ですが、美肌物質=マイオネクチンを作り出すのにも効果的です。

器具など使わず、1セット10回を123セットのスクワットを行うだけでも、筋肉の維持・強化には効果的ですが、日常的な運動を続けるのは大変。と思われる方もいらっしゃるかと思います。

現在アンパスでは、手軽に筋肉に刺激を与える「3D EMS」をご案内しております。

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